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パンジー・ビオラ 2005年度の種蒔き
私の我流の栽培法等です。試された結果についての責任は一切負えません。
2004年ビオラの種蒔き・・・昨年の記録です、是非ご覧ください。(2005年10月4日追記)
今年の方針・・・花柄取りの手間が大変なため、ビオラを少なくし、パンジーを主に蒔きます。
種まきまでの注意・・・購入した種は冷蔵庫で2週間程度保存します。(2005年9月5日記載)
種まきの注意・・・播種後は25℃程度の室温を5時間保ちます。(2005年9月5日記載)
2005年9月4日 午後2時頃から種まき用土の準備を始めました。
バーキュムライトとピートモスの混合用土を素焼きの浅鉢に入れ(充分濡らした後)、電子レンジで3分程度加熱滅菌します。新しい鉢と新しい用土の場合は加熱滅菌は不要です。
(鉢底には台所の流しの三角コーナーに使うネットか網戸のネットを適当な大きさに切って使っています。)2005年9月5日追記
鉢が素手で持てないほど熱くなります、また鉢の底から熱い湯が出てきますのでご注意ください。(9月10日追記)
用土の配合割合・・・バーミキュライトとピートモスは半々もしくはバーミキュライトの割合を多くします。大まかな配合割合でも問題はありません。(2005年9月6日追記)
下の写真。今日蒔いた種です。一度に全部蒔かずに半分は残しておきます。
これらの種は、購入後冷蔵庫に数週間(少なくとも二週間以上)入れておきました。
種を蒔く部屋は室温を25℃に設定しておきます。
下の写真。蒔き終えた状態。
覆土はせず、霧吹きで種を濡らします。
このまま25℃の室温で約5時間放置します。
5時間経過した夜の10時頃に室外に出します。・・・室外の気温が下がっている状態です。
できればオーソサイド水和液を噴霧し殺菌します。
1 種を乾燥させないようにします。 受け皿に水を張り浅鉢が水につかるようにします。
2 日に一度は霧吹きで水をかけます。
3 雨水がかからないようにします。
発芽が始まってからの注意(2005年9月10日記載)
1.過湿にならないように受け皿に張っていた水を捨てます。
2.種が乾燥しすぎないよう朝夕霧吹きで水をかけます。(9月12日追記)
3.用土が乾き気味になってきたときは受け皿に水を注ぎます。(9月14日追記)
下の写真 2005年9月7日 撮影
発芽のきざしが見えます、白い根が出ました。
下の写真 2005年9月8日 撮影 根が伸びてます。
下の写真 2005年9月9日 撮影 発芽始まる。
下の写真 2005年9月10日朝 撮影 発芽?
過湿にならないように受け皿の水を捨てました。(9月10日朝)
乾燥を避けるため朝夕霧吹きで水をかけます。(9月12日追記)
下の写真 2005年9月11日 第1週目
乾燥を避けるため朝夕霧吹きで水をかけます。(9月12日追記)
乾燥を避けるため受け皿に水を少し注ぎました。(9月14日追記)
下の写真 2005年9月17日 第2週目
高温下の育苗のため「モヤシ状」になりがちですが、移植時に深植えし、問題なし。
半日陰で発芽させたので、少しずつ直射日光に当てるようにします。(2005年9月18日追記)
下の写真 2005年9月19日 撮影
苗が混み合っている場合、鉢ごと水につけ密生している苗を別の鉢へ植え広げます。
水にしばらく浸けておき、名札ラベルなどで苗を根ごと掘り起こすように取り出します。
下、取り出した苗
下、植え広げた苗
まる一日、日陰に置きます。
下の写真 2005年9月24日 第3週目
昨日(9月23日)から食酢を500倍に薄めた液を軽く散布しはじめました。
食酢の散布について・・・散布する濃度など(注意)を参照してください。
苗の生育状態が悪いので、追加の種蒔きを行いました。(9/24〜9/25)
下の写真 2005年10月1日撮影 第4週目 移植
ビニールポットに移植します。
移植用の用土の配合は、普通の培養土20に腐葉土10ピートモス10の割合で調合しました。
培養土の肥料分を薄くするため、水はけと水持ちをよくするためです。
昨年より腐葉土・ピートモスの割合を多くしました。
浅鉢を水に浸けます。そのまましばらく放置します。
名札ラベルなどを使って苗を浅鉢から掘り出すように取り出します。
下は取り出した苗
下はビニールポットに移植した苗
移植後の注意点 (2005年10月3日追記)
移植後、苗が活着するまで直射日光に長時間さらさないように注意します。
高温の炎天下で育苗する場合は寒冷紗等で遮光しましょう。
特に移植直後は遮光率の高い黒色の寒冷紗を使い、2〜3日して白色の寒冷紗を使用します。
当然ですが曇り空の日は遮光の必要はありません。
下の写真 2005年10月8日 第5週 緩効性の固形化成肥料を与えました。
下の写真 2005年10月10日 撮影
葉っぱに虫食い発見 殺虫剤(除虫菊系)青虫用殺虫剤(トアロー)殺ダニ剤散布
さらに根元にもオルトラン粒剤散布 (2005年10月10日)
暑い日が続きますが、寒冷紗から出して日光に当てています。(2005年10月13日追記)
下の写真 2005年10月15日 撮影 第6週
順調に育っています、防虫のためにオルトラン等を散布しましょう。
また、ハイポネックスなどの液体肥料を薄め(1000倍)週に一度程度あたえます。
下の写真 2005年10月22日 撮影 第7週目
下の写真 2005年10月29日 撮影 第8週目 花芽が見えます
下の写真 2005年10月31日 開花
下の写真 2005年11月5日 第9週目
花を咲かせたものから定植してます。
下の写真 2005年11月12日 撮影 第10週目 順調に育っています。
下の写真 2005年11月19日 撮影 第11週目 順次定植または一回り大きなビニールポット等に植え替えています。
下の写真 2005年11月26日 撮影 第12週目 花芽が次々あがっています。
下の写真 2005年12月3日 撮影 第13週目
下の写真 2005年12月10日 撮影 第14週目
下の写真 2005年12月17日 撮影 第16週目 多くの株が霜に痛められてます。
下の写真 2005年12月24日 撮影 第17週目
下の写真 2005年12月31日 撮影 第18週目 大晦日・・・来年はより良い年でありますように・・・
下の写真 2006年1月7日 撮影 第19週目 連日の寒さに花も痛んでいます。
寒い日が続き、花の様子にあまり変化が見られないので、しばらく更新を休みます。
諸般の事情のため、昨年の記録をご参照ください・・・2004年ビオラの種蒔き