区分 |
所在地 |
広告案内文書 |
餅類 |
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いがら餅 |
石川県 金沢 |
金沢の祝いごとに欠かせぬものが五色生菓子です。
五色生菓子は、加賀藩2代藩主前田利長公が、後に3代藩主となる利常公の嫁として
徳川秀忠公の息女(珠姫)を迎えられたとき、藩の御用菓子屋樫田吉蔵に命じてつくらせたものです。
吉蔵は特に容器にも吟味して5種の菓子器を以ってお納めし、大変喜ばれたそうです。
この五色生菓子は5種一組となっており、それぞれに小豆餡が入り、武家・町人の隔てなく
広く祝儀用として使われ現在に至っています。
特に婚礼の時にはなくてはならないお菓子です。
五色生菓子は日月山海里を象り、大自然の恩恵に感謝の意をあらわしています。
日・・・太陽をかたどり、円形の餅に紅色は日の出
月・・・白い饅頭は月
山・・・黄色く米粒をつけてあるのは、「いがら餅」ともいって山を象徴
海・・・菱形の餅は海面の波
里・・・蒸し羊羹は村里 |
赤福
餅 |
三重県 伊勢 |
宝永4年(1707)の創業といわれています。創業当初はおそらく塩餡で、わずかに蜂密、果糖で甘味をつけた程度であったと思われます。享保年間、将軍吉宗の時代に甘庶の栽培が試みられ、以後砂糖生産の普及により、明治8年頃に黒砂糖を使った砂糖餡になったと思われます。明治44年5月以後白砂糖になり、伊勢参宮にはなくてはならぬ銘菓になっております。 |
阿闍梨餅 |
京都市 |
さまざまな素材をねりあわせた餅製の生地に丹波大納言小豆の粒餡を包み焼いた半生菓子です。しっとりとした皮と、あっさりとした粒餡の絶妙なる調和・・・。阿闍梨様の境地に一つ一つ近づけますように。 |
流鏑馬 |
京都市 |
京都 老松
流鏑馬射手の綾傘をかたどった餅風味の平鍋物で、葵の紋をあしらいました。
下鴨神社(賀茂御祖神社)における流鏑馬は、欽明朝より伝わる馬の神事とされていますが、戦後、農耕馬の減少により、祭の継続が危ぶまれた時期がありました。祭祀において、菓子は、神饌として用いられる重要な要素です。菓子を通して祭祀とその重要性について知っていただきたく、創菓しました。皐月の邪気を払うべく糺の森を駆け抜ける馬神事の素晴らしさを、ぜひお楽しみください。 |
饅頭類 |
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大手まんぢゅう |
岡山県 岡山市 |
大手まんぢゅうは天保八年(1837年)創業で、以来百六十余年ご贈答に、おみやげにとご愛顧をいただいております。
大手まんぢゅうの製法は、良質の備前米を材料として、糀から作り始め、もち米などを加えながらじっくりと日数をかけて、成熟した甘酒を仕上げていきます。これに小麦粉を混合し発酵させて生地を調製いたします。この丹念に仕上げた生地で、北海道産小豆を特製の白双糖で練り上げた漉餡を薄く包み蒸し上げますと、甘酒の豊潤な香りを漂わせながらでき上がってまいります。
大手まんぢゅうは昔から伝えられた酒饅頭の基本製法でつくっていますので、甘酒のコクが餡の甘さとほど良く調和した、まろやかな味わいが特徴でございます。一度ご賞味下さい。 |
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藤戸まんじゅう |
岡山県 倉敷市 |
甘酒で作った麹と餅米で甘酒を作り、しぼった汁を小麦粉と混ぜ合わせて出来た薄皮でこしあんを包んで球状にし、蒸したものである。むらすゞめと並ぶ倉敷市の歴史ある銘菓として有名。岡山市の銘菓として有名な大手まんぢゅうと見た目・味ともに似ているためよく混同され、さらに知名度や企業規模では大手まんぢゅうの方が勝るが、藤戸饅頭の方が歴史が古い(後述)。また、大手まんぢゅうとの大きな違いとして、消費期限が挙げられる。
大手まんぢゅうが一週間程度なのに対し、藤戸饅頭は3日程度と短い。そのため、倉敷市民は大手まんぢゅうより藤戸饅頭を好む傾向があるにも関わらず、土産物として渡す場合に消費期限の関係で大手まんぢゅうを仕方なく選択することもある。 |
季節限定 |
岐阜県中津川市 |
春・夏・秋・冬
山々の色彩、清流の音、小鳥のさえずり、日の香り
四季折々に移ろう銘菓の里中津川の風景
満天星一休は一つ一つの和菓子に
懐かしい自然と風土へのこだわりを持って
この素朴な風景を風味とともに
丁寧に封じ込めてお届けしております。
そのため満天星一休のお菓子は
作り立てをお召し上がりいただくために
当地以外では販売いたしておりませんので
直接店舗にご用命賜りますようお願い申し上げます。 |
山田屋まんじゅう |
愛媛県松山市 |
四国は愛媛、そのふところ深い山里でただひとつの美味を受け継いで代々五代。山田屋まんじゅうは秘伝の味を門外不出で守り続けてまいりました。山田屋のただひとつの商品「山田屋まんじゅう」は、小さな小さなひとロサイズ、わずか22g。
入手しうる最良の小豆と砂糖を選び、秘伝の製法と一品に打ち込む情熱が結ぶ小さな結晶は、私たちの大きな誇りなのです。ただ一品とはいえ、その美味追求の道には「これでいい」という到達点はありません。 |
酒饅頭 |
大阪府 淀川区 |
関西では有名な酒饅頭づくりの老舗。ほのかな麹の香りと立ち上る湯気に誘われ、店頭には蒸し立ての酒饅頭を買い求めるお客さんが次から次へひっきりなし。また、ここのきんつばやぼた餅はずっしり大きく、しっとり甘い餡が絶品と評判。みたらし団子にやき餅、三笠と甘党にはこたえられないおすすめの一軒。 |
ふろしきまんじゅう |
鳥取県東伯郡 |
ふろしきまんじゅうは、防腐剤や添加物など一切使わず、
黒砂糖を基本に和三盆糖の原糖、最良質の小麦粉、
小豆のこしあんを使用した新鮮なまんじゅうです。
無添加商品ですので、日保ちは3日間(賞味期限)です。
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かるかん |
鹿児島 |
青い海と、雄大な桜島
ふるさと薩摩の優しさと変わらぬ味。
安政元年、時の藩主島津斉彬公のお声掛かりで生まれた銘菓「軽羹」。
自然薯と呼ばれる天然の山芋と米の粉だけで作られるこの素朴な味は、質実剛健の薩摩気質を映し出す郷土菓子として永く人々に親しまれてきました。
こだわりの素材と伝統の製法でふるさとの温もりを今に伝える明石屋の軽羹。
独特の風味と白く凛とした姿に清廉潔白な薩摩の心が宿ります。 |
高麗餅 |
同上 |
同上 |
釜蒸まんじゅう |
京都宇治 |
小豆に鹿の子豆を加えたあんを包んで、ふっくらと蒸し上げた饅頭です。和三盆と醤油、宇治抹茶のふたつの風味が楽しめます。 |
白花栴檀 |
土佐 |
あくまでも青い南国土佐の初夏の空の下、淡緑色の葉陰に真白な花房をつける牧野富太郎博士が命名した「白花栴檀」。その名前を頂いたこの薯蕷饅頭は特にあっさりとした風味に心がけました。餡は一粒一粒皮を剥いて小豆の身のみで、室戸岬海洋深層水をつかって炊き上げた皮むき餡を用い、生地には最も粒子の細かい特別の上用粉と最上の薯蕷(山の芋)を吟味いたしました。 |
団子類 |
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ぶどう餅 |
香川県 讃岐 |
源義経にゆかりのぶどう餅は、糊状の米粒でさらし餡を包み込んだ一口サイズ。初めは武道餅と呼ばれていた。購入は白鳥町の白鳥神社の門前へ。数軒のお店が軒を連ねている。 |
公園団子 |
鳥取県 倉吉 |
「打吹公園だんご」は、明治十三年創業以来、百十数年を誇る。
地元産の米粉に蜜を入れ、練りと蒸しを繰り返し出来たちっちゃな餅を、白・小豆・抹茶あん三種類で包んだ可愛らしい串刺し団子。
甘すぎず、くどすぎず、素朴で風味豊かな一品。 |